日本でも話題を集めつつあるモリンガは、90種類以上の豊富な栄養素が含まれており、世界的に注目されているスーパーフードです。
そんなモリンガの摂取により体への影響はあるのでしょうか?
この記事では、モリンガの基本情報から、注意が必要な点、さらにおすすめの摂り方までご紹介します。

モリンガは豊富な栄養素が含まれており、世界的に注目されているスーパーフードです。

モリンガの摂取により体への影響はあるのでしょうか?

この記事では、モリンガの基本情報から、注意が必要な点、さらにおすすめの摂り方までご紹介します。

モリンガの基本

モリンガはほとんどの部位を食用や美容などに活用できる植物です。ワサビノキ科の仲間の可食植物であり、世界にある可食植物の中で最も優れた栄養素と栄養価を持っています。

原産国のインドでは古くからモリンガが親しまれています。伝承医学のアーユルヴェーダは健康や美容などのメディカルハーブとして用いられています。

昔から人々の健康や美容を支えているため、現代においてもモリンガは世界で注目を集めるスーパーフードなのです。

モリンガに含まれる栄養素

モリンガには90種類以上の栄養素が含まれています。

カルシウム
ポリフェノール
タンパク質
食物繊維
ビタミン類
鉄分
葉酸
アミノ酸
一部の栄養素ですが、どの栄養素も健康に過ごすために大切な成分です。さらに栄養価も高く、ポリフェノールだと赤ワインの7倍含まれているといわれています。

モリンガの栽培

モリンガが栽培されている地域はインドやフィンランドを含む東南アジア、中南米、アメリカなどです。モリンガは比較的暖かい気候を好んでおり、亜熱帯地域でも栽培が進められています。

25〜40℃ほどの暖かさが適正ですが、48℃前後の気温や軽い降霜の状況であっても耐えることが可能です。生命力の強さもあり、日本でも沖縄や九州など、比較的気候の暖かい地域で育てられています。

モリンガが使われる場面

モリンガは葉をはじめ、根や種、花などほとんどの部位が使えるため、様々な場面で活躍しています。

葉の多くはパウダー

日本に流通しているモリンガパウダーのほとんどは葉から抽出しています。モリンガの葉は最も栄養素ならびに栄養価が優れています。

そのため、葉を使ったパウダーの商品開発が進められているのでしょう。パウダーの他にタブレットやカプセルなど、多様な形状で販売されているので、ライフスタイルに合わせた商品を手にできますよ。

花は生でも使える

モリンガの花は、そのままの状態で絞ってジュースにして飲めます。さらにフラワーティーとしてティーの中にモリンガの花を入れて楽しむ方法もありますよ。また火を通すことで、なめらかな味わいになります。

モリンガは部位によっては辛味や苦味を感じますが、モリンガの花は辛味などはありませんので、料理などに加えやすいです。

種はオイルに使われる

モリンガの種には豊富な油脂が含まれています。そのためオイルに使われることが多く、肌のケアはもちろんですが、髪の毛のケアやマッサージにも活用できます。

さらに種はオイル以外に水の浄化への作用もあります。バクテリアなどの菌によって汚れた水に潰した種を入れるだけで、90%近くのバクテリアを除去できたという結果が出ています。

水道整備の整っていない地域に有効ではないかと、モリンガの種の浄化作用は世界で期待されているのです。

モリンガを摂ることで体に影響はある?

別名「奇跡の木」や「万能の木」と呼ばれる次世代のスーパーフード「モリンガ」は、豊富な栄養素が特徴の植物です。私たちが元気に過ごすために大切な栄養がふんだんに含まれており、優れた栄養価が魅力です。魅力がたっぷりのモリンガですが、摂取することで体に影響はあるのでしょうか?

厚生労働省は平成16年にモリンガの摂取について、次のような注意喚起をしています。

極めて限られた情報として、モリンガの葉の抽出物を妊娠ラットに対し高用量を経口投与したところ、流産がみられたとの文献報告がありました。このため、国内におけるモリンガの加工品の販売につき照会した事業者に対しては、仮に販売する場合には妊婦等への注意喚起表示をするように指示しました。

引用:厚生労働省

不安に思う方は、医師と相談してから摂取するようにしてみましょう。

おすすめはマイナチュラのフルーツモリンガ

モリンガを含んだ商品は数多くあります。その中でもオススメしたい商品はマイナチュラのモリンガ製品です。

マイナチュラはモリンガを配合した商品を複数販売する会社で、使われる素材は国産にこだわっています。大人はもちろんですが、子どももおいしく飲めるモリンガのフルーツ青汁を紹介します。

フルーツモリンガ

フルーツモリンガはモリンガをはじめ、ダイエットや健康に必要とする成分を含んだフルーツ青汁です。青汁ですが、16種類のフルーツが配合されているためりんご風味のフルーティーな味わいを堪能できます。青汁の苦味が苦手な人も飲みやすいでしょう。

フルーツモリンガには、モリンガ以外に腸内環境を整える乳酸菌500億個、121種類の植物発酵エキスが含まれています。

たくさんの成分を含みますが、1杯のカロリーは約11kcalです。ダイエットをしている人やカロリーを気にする人も、カロリーの心配することなく飲めるのは嬉しいポイントです。

フルーツモリンガのおいしい飲み方

フルーツモリンガ1包に牛乳100ccを混ぜるだけです。水やお湯でもおいしく飲めますが、牛乳または豆乳と混ぜることでフルーツ牛乳のような味になり、さらにおいしさがアップします。青汁だけでなくヨーグルトやアイスなどと混ぜて、おやつやプチご褒美にするのもオススメですよ。

モリママの赤い青汁

野菜嫌いな子どもの成長をサポートするモリママの赤い青汁は、元気いっぱいに過ごす子どもに嬉しい成分があります。

9種類の国産野菜
有機モリンガ
100億個の乳酸菌
カルシウム・鉄・DHA
ビタミンC

9種類の国産野菜は大麦若葉やケール、桑の葉、ほうれん草など、子どもが苦手意識を持ちやすい野菜が配合されています。どの野菜も栄養が豊富なので、モリンガと一緒にたくさんの栄養を補えるのはモリママの赤い青汁の大きな特徴といえるでしょう。

苦味のある野菜がたくさん含まれていますが、モリママの赤い青汁はいちご味です。苦味はほとんど感じないため、おいしく飲めますよ。

モリママの赤い青汁の飲み方

モリママの赤い青汁1包に牛乳50mlを加えてよく混ぜます。牛乳だといちごミルク風味になり、さらに飲みやすくなるので、はじめてモリママの赤い青汁を飲むときは牛乳からはじめるのがオススメです。

まとめ

モリンガの基本情報から体に与える可能性がある影響までを説明してきました。妊娠中の方など不安であれば医師に相談してから食べるようにしてみてください。体が健康な状態であれば、モリンガは栄養価が高いスーパーフードなので、日常に取り入れてみましょう。