モリンガって体にいいって聞くけど、どんな味なんだろう・・・?と思っているあなたのために、モリンガの味についての説明を紹介します。

味についての説明は主観的になってしまい分かりにくいかもしれませんが、全ての説明を読めば、モリンガの味について少しイメージできるかもしれません。

モリンガパウダーってどんな味?

「抹茶に緑野菜の風味が足されている感じ」

モリンガパウダーのにおいは、マイルドで少しピリッとした抹茶に緑野菜の風味が足されている感じで、味は抹茶にスピルリナが混ざったような感じです。水を加えると簡単に混ざり、苦みがありつつも少し甘さを感じる青汁のような風味を感じます。

(モリンガ事務局より)抹茶はイメージできますが、スピルリナ(アフリカや中南米に生息する藍藻類で、高栄養で消化吸収率の良い栄養補助食品)は試したことがある人でなければ分かりませんね。他の人の意見も見てみましょう。

「マイルドな風味」

乾燥させ、粉末にしたモリンガの葉からできているモリンガパウダーは、マイルドな風味で土っぽさを少し感じます。

(モリンガ事務局より)モリンガパウダーの説明で「マイルドな風味」という表現がよく使われるのですが、これはモリンガパウダーが青臭い味というよりは、土っぽさを感じるからです。モリンガの葉は、乾燥する過程で太陽や空気に長い間さらされているので、そのように感じるのだと思います。

「青臭くなく、クセも強くない味」

モリンガパウダーはほうれん草のような味で抹茶と似ています。スピルリナやクロレラのようなスーパーフードとは異なり、モリンガは青臭くなく、クセも強くない味です。そのため毎日の食生活に気軽に取り入れることができます。

(モリンガ事務局より)モリンガは、スピルリナと比較されることが多いようですね。

「少し苦み」

モリンガに含まれているグルコシノレートにより、少し苦みを感じます。

「少し甘さ」

苦みがあるが、同時に少し甘さも感じます。

「抹茶と似ています」

モリンガパウダーを水と混ぜた時の味は、とても飲みやすく、ハーブのような、少し土っぽさも感じます。抹茶と似ています。

「辛味があります」

土っぽさと少しピリッとした辛味があります。また苦みもあります。

生のモリンガはどんな味?

生のモリンガの葉はどのような味なのでしょうか?こちらも様々な説明をみていきましょう。

「西洋ワサビやルッコラに似ています」

モリンガの葉は土っぽさを感じつつ、ピリッとした辛みがあり、西洋ワサビやルッコラに似ています。実は様々な料理に生の葉をそのまま加えてもおいしいということがあまり知られていません。確かに生の葉よりもパウダー状のモリンガを料理に加える方が簡単です。

「草っぽさをかんじるような少し苦みのある味」

モリンガの葉は、草っぽさをかんじるような少し苦みのある味ですが、西洋わさびのような辛さもあります。料理をする過程で、その風味がアロマのように香ります。

「クレソンや大根を連想させる味」

生のモリンガの葉は少し辛味があり、クレソンや大根を連想させる味です。熱を加えるとその辛みは飛び、ナッツとほうれん草が混ざったような味がします。

「サラダや肉に散らして使えます」

ルッコラのようにモリンガの葉をサラダや肉に散らして使えます。

(モリンガ事務局より)モリンガパウダーの説明とは違い、生のモリンガの味の説明は、どれも似ていてわかりやすいですね。

なぜモリンガパウダーの味の表現はそれぞれ異なるのか?

モリンガパウダーの味の表現がなぜこんなにも異なるのかについて、次のように説明することができます。

品質や製造技術の違い

モリンガパウダーは、品質や製造技術の違いで味が異なります。「マイルドな味」という説明がありましたが、もしかすると品質や技術が低いために栄養素がなくなり、味が薄くなっているとも考えられます。

モリンガを買ってもらえるように

モリンガを買ってもらえるよう誰にでも受け入れられるような表現で説明されているかもしれません。

本来のモリンガは、まろやかで、甘みがあり誰が食べてもおいしいと感じるような味ではありません。草のようなにおいがあり、土っぽさを感じ、濃く、そして苦みがあり、ピリッとした後味があります。「良薬口に苦し」ということですね。

ここまでモリンガの味について説明してきましたが、味を知るための1番の方法は試してみることです。味のイメージができた人もできなかった人も、実際にモリンガを試してみませんか?