あ、味がしない!……コロナと味覚障害

新型コロナウイルスに感染した、という方も多いのではないでしょうか。

発熱や咳、倦怠感、息苦しさ、頭痛や関節痛などのほか、
食べ物の味やにおいがわからなくなる
味覚障害や嗅覚障害になる方もいるようです。

厚生労働省が2021年2~5月に行なった調査によれば、
新型コロナウイルスに感染し、嗅覚や味覚異常になった人は、
20代と30代で約7割にものぼるといいます。
ちなみに、40代は約6割、50代は約4割と、
若い人のほうが陥りやすいようです。

女性のほうが味覚障害になりやすい?――厚生労働省のコロナ調査から

そのうちの4割の人は、
1カ月経っても味覚や嗅覚障害が治らなかったといいます。
長引く人だと味覚が戻るまで1,2年かかる場合もあるとか。

男性より女性の方が嗅覚障害の割合が高いという調査結果もあるようです。

味覚を取り戻すには……亜鉛不足と味覚の関係

味を感じる細胞の生成を促進するミネラルが「亜鉛」です。
口の中にある「味蕾」と呼ばれる感覚器官に味覚細胞があって、
主に塩味、甘み、苦み、酸味、そしてうまみを感じることができます。
この機能を正常に作動させるのが亜鉛というわけです。

ところが、亜鉛が不足すると、
この受容体の機能が働かず、
味覚障害が発生する可能性があるのです。

亜鉛補給の味方! モリンガはニンニクの7倍

亜鉛は何に多く含まれているのでしょう。
牡蠣や小麦胚芽、カニ、牛肉、レバー、かつお、いわし、海藻、チーズ、マイタケなどのきのこ類です。
そして、亜鉛は「モリンガ」にも含まれています。その量はニンニクの7倍!

食事だと季節のものも多いし、
量も取る必要がありますが、
モリンガならドリンクとして飲んだり、
サプリを服用したりするだけなので効率的ですね。

味覚障害が気になる場合には、
モリンガをとってもいいかもしれません
(症状の改善には個人差があります)。

早く味覚を取り戻して、
美味しく食事を取れますように……。