モリンガをおいしく取り入れよう！モリンガジュースのレシピを紹介

健康志向の人や美意識の高い人を中心に、巷で話題を集めているスーパーフード「モリンガ」。最近では沖縄や九州を中心に栽培している地域が増えてきたものの、もともとモリンガは日本国内になかった植物のため、なじみがないという人も多いかもしれません。

モリンガは豊富な栄養素に加えて、ほとんどの部位を食用として摂取できる優れたスーパーフードです。インドやアフリカ地方を中心に、美容や健康に良い効果をもたらすものとして「奇跡の木」「薬箱の木」などと呼ばれ、古くから親しまれてきました。

1日に必要な栄養素が慢性的に不足しているといわれている現代の日本人にもぴったりなスーパーフードとして、日本国内でも注目が高まりつつあります。

モリンガはパウダー状になって販売されているケースが多く、飲み物や料理に小さじ1杯分を加えて取り入れる方法が一般的です。ジュースにして摂取する方法がもっとも手軽ですが、そのまま飲むのは飲みづらいという人も少なくありません。

今回の記事では、モリンガの驚くべきすごさについて触れながら、おいしいモリンガジュースのレシピを解説します。

モリンガがスーパーフードといわれる主な理由は、以下の3つです。

モリンガは地球上でもっとも栄養豊富な植物といわれています。一つの植物の中に90種類以上の栄養素をバランス良く含み、さらに内容量の豊富さも魅力です。また体内で生成できない必須アミノ酸を唯一すべて含んでいます。

モリンガに含まれている栄養素の量と、特定の栄養素が豊富とされている食材と比較すると、その差は歴然です。

鉄分：プルーンの約82倍
ポリフェノール：赤ワインの約8倍
食物繊維：ごぼうの約5倍
カルシウム：牛乳の約16倍
ビタミンA：ほうれん草の約13倍
ビタミンC：オレンジの約7倍

これらの圧倒的な栄養素が、スーパーフードといわれる理由です。

モリンガには、潰したモリンガの種を汚水に入れるだけで、90％以上のバクテリアを除去してくれる効果があります。そのため安全な水道水を入手できない人々にとって、有効な浄水手段になるのではないかと期待されています。またモリンガは、通常の植物の20倍も二酸化炭素を吸収するといわれている環境に優しい木です。

さらにたった一つの植物からとは思えない多種類の豊富な栄養素を含むモリンガに注目した国連は、飢餓や栄養失調に苦しむ人々にモリンガを通じた食糧支援をおこなっています。

モリンガは人間だけでなく、環境問題の解決にも期待が寄せられている樹木として注目を浴びています。

日本国内では、パウダー状になったモリンガパウダーを摂取する方法が主流です。飲み物や日々の料理にスプーンひとさじ加えるだけなので、簡単に取り入れることが可能です。

モリンガは以下の理由から、ジュースにして飲む方法がおすすめです。

モリンガパウダーを普段の飲み物に混ぜて飲むだけなので、手軽に摂取できます。モリンガはよもぎや抹茶のような風味なので、日本人にはなじみのある味といえます。

モリンガパウダーを料理にプラスする方法もありますが、忙しくてゆっくり料理する暇がない人でも、飲み物なら簡単に栄養を摂取できるでしょう。

モリンガパウダーを使ってラテ風にしたりスムージーにしたりなど、アイデア次第でいろんな飲み方を楽しめます。そのため飽きることなく、気分で変えながらおいしく飲むことが可能です。

モリンガジュースのレシピを6つ紹介します。

シンプルで栄養たっぷりなモリンガリンゴジュース。1杯で満足感を得られやすいので、断食メニューにも合います。

【材料】

モリンガパウダー：小さじ1杯
水：50mll
リンゴ：2個
レモン：1／4個

【作り方】

1 リンゴをミキサーに入れて、リンゴジュースを作る
2 モリンガパウダーを水に溶かし、1のリンゴジュースを混ぜ合わせる
3 お好みでレモンをしぼって完成

腸内環境を整える豆乳と、栄養豊富なモリンガを組み合わせたメニューです。豆乳が苦手な人は、牛乳で代用もおすすめです。

【材料】

モリンガパウダー：小さじ1杯
無調整豆乳：350ml
はちみつ：20g

【作り方】

1 モリンガパウダー、無調整豆乳、はちみつをミキサーに入れてよく混ぜる
2 1を鍋で温め直して完成

暑い夏の時期や野菜嫌いな子どもにもおすすめのレシピです。

【材料】

モリンガパウダー：小さじ1杯
無調整豆乳：50g
ヨーグルト：50g
はちみつ：適量

【作り方】

すべての材料を混ぜるだけで完成。

レモンの酸味がモリンガの味を引き締めてくれる、朝におすすめのメニューです。

【材料】

モリンガパウダー：小さじ1杯
レモン：1／2個
水：200ml

【作り方】

1 レモンしぼり器で果汁をしぼる。種が入っている場合は取り除く
2 カップに水とモリンガパウダーとしぼった果汁を入れて完成

1日の始まりにぴったりな、さっぱりとしたグリーンスムージーです。

【材料】

モリンガパウダー：小さじ1杯
水やココナッツウォーター、アーモンドミルクなど：200ml
バナナ：1本
ほうれん草：50g
冷凍マンゴー：50g

【作り方】

すべての材料をミキサーにかけて完成。

モリンガジュースのレシピを紹介しましたが、モリンガはおいしくないと感じる人も一定数います。味が好みでなければ飲み続けることは難しいでしょう。そんなときは、モリンガをおいしく摂取できる商品を試してみるのも一つの方法です。

フルーツモリンガとは、モリンガや抹茶、大麦若葉をベースにした飲みやすい青汁です。

配合されている主な成分は、以下の6つです。

国産有機モリンガ＋日本のスーパーフード国産有機抹茶＋国産有機大麦若葉
乳酸菌nano-ECF 500億個＋ビフィズス菌配合
乳酸菌生産物質
植物発酵エキス121種類
グルコマンナン＋難消化性デキストリン＋ガラクトオリゴ糖
フィッシュコラーゲンペプチド＋植物プラセンタ

保存料や甘味料などの添加物は使用せず、国内生産・国内製造にこだわり、安全面・品筆面でも安心できる栄養補助食品です。

モリンガのビタミンをはじめとする豊富な栄養素からは美容効果、121種類の酵素でボディメイクを効率良くサポートする効果が期待できます。また乳酸菌やビフィズス菌などの作用で、毎日のスッキリ効果にも期待できるでしょう。

フルーツモリンガがオススメな人は、以下のような人です。

ダイエットしている人
モリンガの味が苦手な人
モリンガの効果をもっと感じたい人

フルーツモリンガには、多くの栄養素が含まれているためダイエット中の方がスムージーにフルーツモリンガを混ぜて、1日1食置き換えする方法もおすすめです。

またフルーツモリンガは飲みやすいリンゴ味に作られているので、飲みやすさの面でも非常に優秀です。モリンガの味がどうしてもダメという人は、ぜひ試してみてください。

フルーツモリンガにはモリンガ以外にも健康や美容に良い成分がたっぷり配合されているため、モリンガの効果をもっと感じたい人にも最適です。

モリンガはジュースにして飲む方法がもっとも手軽です。アレンジ次第でお気に入りの味を見つけたり、気分で変えてみたりなどして、モリンガをおいしく楽しむことができます。

今回ご紹介したメニューを試しても、モリンガに苦手意識を持っている人は、飲みやすいフルーツモリンガをぜひ試してみてください。