北インド原産ワサビ科の植物のモリンガは、ミラクルツリー(奇跡の木)とも呼ばれ、バランスのとれた栄養素を含んでいる今注目のスーパーフードです。この記事では気になるモリンガの香りや味、初心者でも飲みやすいモリンガパウダーを使ったおすすめの商品を解説していきます。
北インド原産ワサビ科の植物のモリンガは、ミラクルツリー(奇跡の木)とも呼ばれ、バランスのとれた栄養素を含んでいる樹木です。
インドをはじめとするモリンガが自生している地域では、数千年も前から日常に取り入れられてきました。最近ではモリンガの持つ豊富な栄養素や効能が世界中で注目を集め、日本でもモリンガの栽培を始める地域が増えてきています。
モリンガには健康面に加えて、美容面でもさまざまな効果が期待できるため、世界的に有名なファッションモデルやアーティストも愛用していることで話題となりました。
モリンガは食用としてパウダーやタブレット、サプリメントなど、さまざまな加工が施されて販売されていますが、味や香り、飲みやすさは気になるところではないでしょうか。毎日取り入れるものは、少しでも飲みやすいほうが続けやすくなります。
今回の記事では、モリンガの香りや味、初心者でも飲みやすいおすすめの飲み方をご紹介します。
モリンガはどんな香り?
モリンガの香りは、好みの分かれる香りといわれています。
SNSでの口コミを調査したところ、以下のようなイメージを持っている人が多いようです。
・草のような香り
・よもぎのような香り
・抹茶に似ている
・焦げたような香り
・お茶っ葉のような香ばしい香り
草の香りが強いという印象を持っている人が多く、なかにはその香りが苦手だという人も少なくありません。モリンガは樹木のため、やはり青臭い香りはどうしても強く感じるようです。またモリンガの製品によっても、香りの印象が異なるといった声もあります。
モリンガはどんな味がする?飲みやすい?
SNSでの口コミでは、以下のような声がありました。
・草を食べているような味
・後味のクセが強い
・青汁のような味
・抹茶をさらに苦くしたような味
・植物のような酸味もあってさっぱりした味
・独特な香りだけどおいしい
香りと同様に、草のような味がするという感想を持っている人が多く見受けられました。なかでも後味に草っぽさが残る感覚が苦手という人が多いようです。どちらかというと青汁に近い味ともいえます。
紅茶などの香りの強いものを普段から飲んでいる人はあまり気にならないかもしれませんが、日常的に飲まない人はモリンガの味には慣れないかもしれません。
そのため、モリンガを食事に取り入れる際は工夫が必要でしょう。
初心者でも飲みやすいモリンガはある?おすすめを紹介!
国内で流通しているモリンガのほとんどは、パウダー状に加工したものです。しかしモリンガは独特な風味があるため、飲みづらいと感じる人も少なくありません。タブレットやサプリメントになっているタイプもありますが、そもそもサプリメントのような固形物を飲み込むことが苦手な人もいるでしょう。
健康や美容のために毎日取り入れるものは、飲みやすさも大切なポイントです。最近では飲みやすいタイプも開発されており、なかでもおすすめが飲みやすさにとことん追求したモリンガパウダー配合のマイナチュラの青汁製品です。子ども向けの青汁からダイエットもサポートしてくれる女性向けの青汁まで幅広く展開されています。
フルーツモリンガ
フルーツモリンガはモリンガをベースに、乳酸菌や酵素などの栄養も凝縮した美容とダイエットをサポートするフルーツ青汁です。
モリンガ独特の苦味や青臭さを抑え、すっきりとしたフルーティーなリンゴ風味に仕上げています。モニター・懸賞サイト「monipla(モニプラ)」で198名に実施したアンケート調査では、95%の人から「おいしかった」という声があり、飲みやすさはお墨付きです。
配合されている主な成分は、以下の6つです。
国産有機モリンガと日本のスーパーフード国産有機抹茶+国産有機大麦若葉
乳酸菌nano-ECF 500億個+ビフィズス菌配合
乳酸菌生産物質
植物発酵エキス121種類
グルコマンナン+難消化性デキストリン+ガラクトオリゴ糖
フィッシュコラーゲンペプチド+植物プラセンタ
モリンガにはビタミン類をはじめ、鉄分やタンパク質、食物繊維など90種類以上の栄養素が含まれています。
モリンガだけでも十分な栄養素がありますが、さらにフルーツモリンガではダイエットをサポートしてくれる121種類の酵素が配合されています。加えて便秘解消の効果が期待できる乳酸菌も豊富に含んでおり、なんと1杯でヨーグルトの約100杯分に相当するそうです。
これらの成分から、健康と美容にアプローチしてくれる成分が満載です。
また保存料や着色料、甘味料も一切使用していません。そして国内素材の使用、国内生産という徹底ぶりで、安全性や品質にもこだわりを感じられます。
おいしく飲めるように工夫が施されているので、無理なく続けられる点もフルーツモリンガならではの特徴です。
飲み方は牛乳やソフトドリンク、豆乳などに粉末を入れて割って飲みます。飲み物以外にも、ヨーグルトなどの食品と混ぜて飲むという人も多いようです。
フルーツモリンガスリム
フルーツモリンガスリムは、通常のフルーツモリンガよりもさらにダイエットにフォーカスした商品です。
具体的な違いは、通常タイプに含まれている乳酸菌量は500億個であるのに対して、フルーツモリンガスリムはなんと2倍の1,000億個含まれている点です。
置き換えダイエットとして、朝食をフルーツモリンガスリムにするといった方法もあり、食べ過ぎた次の日の対策にも最適です。健康に役立つ栄養素が豊富なうえ、リンゴ風味でおいしく飲めるため、一般的な苦味の強いモリンガよりも無理なく続けやすいでしょう。
モリママの赤い青汁
モリママの赤い青汁は、「野菜嫌いの息子・娘に飲んでもらいたい!」と考えるママ達と栄養士が試行錯誤して開発した青汁です。
子どもの成長はもちろん、体調を整える面でも野菜は欠かせないものです。しかし子どものなかには、野菜が嫌い、好き嫌いが多いというケースは少なくありません。そんな野菜嫌いの子どもの栄養を補うために開発された商品がモリママの赤い青汁です。
主な特徴は、以下のとおりです。
9種類の国産野菜(大麦若葉・かぼちゃ・人参・ケール・亜麻仁・桑の葉・モリンガ・ほうれん草・さつまいも)
有機モリンガ
善玉菌の乳酸菌100億個、ビフィズス菌10億個
カルシウム・鉄・DHA・ビタミンC
保存料・着色料・香料・無添加・甘味料不使用
アレルギー特定原料等27品目不使用
子どもの成長に必要な栄養素を含む野菜に加えて、ビタミン類を13種類以上含む有機モリンガ、豊富な乳酸菌などが含まれており、子どもの健康と成長をサポートしてくれます。
飲みやすいイチゴ味で、初めて試す人は牛乳と混ぜて飲む方法が推奨されています。
子どもの偏食や野菜嫌いでお悩みの人は、ジュース感覚で飲めるモリママの赤い青汁を試してみてはいかがでしょうか。
モリンガの味や香りが苦手な場合は飲みやすいものを選ぼう
モリンガはスーパーフードといわれるほどの豊富な栄養素があるものの、独特な香りや苦味がどうしても受け付けず、取り入れるのが難しいといった声もあります。しかしモリンガを使用した商品はたくさん販売されているので、飲みやすい商品を選ぶことが大切です。
今回の記事で紹介したフルーツモリンガやモリママの赤い青汁は、小さな子どもから大人まで幅広い年代の人がおいしく飲めるように配慮された商品です。不足しがちな栄養素を補えるだけでなく、美容に関心のある女性にもうれしい効果が期待できる成分も配合されています。いずれもお手頃な価格のお試しセットがあるので、まずはお試しで飲んでみることも手段の一つです。
毎日飲むものだからこそ、続けやすいものを選んでおいしく栄養を取り入れましょう。
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