モリンガはバランスの取れた栄養素と内容量が魅力のスーパーフードです。インド地域を中心に、古くから健康や美容目的で親しまれてきた食材で最新のスーパーフードとして世界中で注目を集めています。 そこで今回の記事では、モリンガにどんな魅力があるのか、どのようにして摂取するのか、気になるポイントを解説します。

インド地域を中心に、古くから健康や美容目的で親しまれてきた食材の「モリンガ」。現在、最新のスーパーフードとして世界中で注目を集めています。

しかしモリンガは日本国内では自生していないため、日本人にとってはなじみのない人のほうが多いかもしれません。健康に良いといわれていても、聞いたことのないものをいきなり試すのには不安が残るでしょう。

そこで今回の記事では、スーパーフードの一つであるモリンガについて、どんな魅力があるのか、どのようにして摂取するのか、気になるポイントを解説します。

モリンガって何?

モリンガとは、インド北部原産の樹木です。現在はインドだけでなく、アフリカ大陸や東南アジア、南アジア、日本などでも広く栽培されています。和名は「ワサビノキ」で、ワサビとは異なる植物ですが、モリンガの根や茎などには辛味があります。またモリンガは成長が早く、数年で高さ3〜10mに達し、幹の直径は10〜30cmにもなるそうです。

モリンガは葉をはじめ、根や茎、種など、一つの樹木からほとんどの部位を食用として摂取できる点が大きな特徴です。そのため「奇跡の木」「万能の木」ともいわれています。

モリンガの栄養素

モリンガは一つの植物の中に90種類以上の栄養がバランス良く含まれています。主な栄養素として、以下の6つが挙げられます。

ミネラル類(カリウム・カルシウム・鉄・など)
食物繊維
タンパク質
ビタミン類(ビタミンA・B1・B2・Cなど)
アミノ酸
ポリフェノール
人間の体に必要な5大栄養素の一つでもあるミネラル類は、体内で合成できないため、食べ物から摂取しなければなりません。モリンガに含まれるカリウムはバナナの3倍、カルシウムは牛乳の16倍、鉄はプルーンの82倍など、内容量の多さも群を抜いています。

またモリンガには、「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2つの食物繊維が含まれています。この2つの食物繊維が腸内細菌のエサになり善玉菌を増やしてくれるので、腸内環境が整い毎日のスッキリをサポートしてくれるでしょう。

ビタミン類もバランス良く含まれており、体内で作られない必須アミノ酸を唯一すべて含んでいる点も魅力です。さらに抗酸化作用をもたらすポリフェノールも豊富で、赤ワインの8倍あるといわれています。

モリンガはどうやって食べるの?

モリンガの葉を乾燥させたお茶や粉末、サプリメントとして摂取する方法が主流です。なかでもお茶として飲んだり、モリンガパウダー(粉末)をお好みの方法で飲み物や食べ物に混ぜたりする方法が多く見られます。

モリンガパウダーは多彩な使い方ができる点が魅力で、抹茶やよもぎのような味なので和洋中どの料理にも合います。最近では商品のバリエーションも増えてきており、美容の分野でもボディケアやヘアケア製品なども展開されています。

モリンガを使ったおすすめレシピ3選

モリンガパウダーはさまざまな活用方法があります。手軽に作れるモリンガのレシピを3つご紹介します。

バナナスムージー

冷蔵庫に野菜がなくても、モリンガパウダーを入れれば栄養満点のスムージーが作れます。

【材料(1人分)】

豆乳または牛乳:150cc
バナナ:1本
モリンガパウダー:小さじ1/2

【作り方】
1. バナナは皮をむき、2cm幅に切る
2. すべての材料を容器に入れてミキサーにかける

ヨーグルト

ヨーグルトにモリンガパウダーを加えるだけでヘルシーなヨーグルトに変わります。

【材料(1人分)】

ヨーグルト:150g
モリンガパウダー:小さじ1
お好みのフルーツやナッツなど

【作り方】
ヨーグルトにモリンガパウダーを混ぜ、お好みでフルーツやナッツなどをトッピングして完成。

フレンチトースト

モリンガも一緒に食パンに浸して栄養たっぷりなフレンチトーストにしましょう。

【材料(1人分)】

卵:1個
モリンガパウダー:小さじ1/2
牛乳:80ml
砂糖:大さじ1
食パン:1枚
バター:5g

【作り方】
1 卵を溶きほぐし、牛乳・砂糖・モリンガパウダーを混ぜて、半分に切った食パンを一晩浸す
2 フライパンを弱火で熱してバターを入れて溶かす
3 一晩浸したパンを入れてじっくり両面焼いて完成

おいしくて手軽なフルーツモリンガもおすすめ

よりお手軽にモリンガを取り入れるなら、マイナチュラの「フルーツモリンガ」がおすすめです。フルーツモリンガはモリンガをベースにした青汁で、国産有機抹茶、国産有機大麦若葉など、毎日の食事に不足しがちな栄養素を十分に取れるよう作られています。気になる味も苦味を抑えたフルーティーなりんご味なので、おいしく飽きずに続けられるところもポイントです。

500億個の乳酸菌で毎日のスッキリをサポート

フルーツモリンガに含まれている乳酸菌の数は、なんとコップ1杯分に約500億個です。さらにグルコマンナン、難消化性デキストリン、ガラクトオリゴ糖もバランス良く配合されています。腸内の菌(善玉菌)をサポートしてくれるため、毎日のスッキリにも期待できるでしょう。

豊富なビタミンと栄養素で美容をサポート

フルーツモリンガには、ビタミン類13種類以上に加えて、ポリフェノール、食物繊維、鉄分などを含むモリンガが含まれています。さらに美容成分としてコラーゲンもブレンドされているため、お肌の調子を整えるも期待できるでしょう。

121種類の酵素でダイエットをサポート

バランスの取れた121種類の植物性生酵素がたっぷり配合されており、ボディメイクもサポートしてくれます。フルーツモリンガは粉末状(1包3g)になっており、牛乳や豆乳、炭酸飲料などと割って飲めるので、置き換えダイエットとしても最適です。

安全面にも配慮

フルーツモリンガには、着色料や保存料、香料、甘味料は一切使われていません。また国内の素材にこだわり、主原料となるモリンガ、有機大麦若葉、有機大麦若葉などももちろん国産です。国内の徹底管理された工場で作られているため、安全性・品質面でも安心感があります。

ルーツモリンガの飲み方

フルーツモリンガの簡単な3つの飲み方を紹介します。1包あたりのカロリーはたったの11.7kcalなので、カロリーが心配な人でも安心です。

【ソフトドリンク割】

お好きなソフトドリンク100ccに、フルーツモリンガを混ぜるだけです。とくに炭酸水やりんごジュースが合います。

【豆乳割り】

豆乳100ccにフルーツモリンガを入れて混ぜます。カロリーが気になる人は、飲むヨーグルトやアーモンドミルクなどに変えると良いでしょう。

【スムージー】

牛乳100ccに、お好みの果物や野菜とフルーツモリンガをプラスすれば栄養満点のスムージーが完成します。腹持ちの良いバナナを入れて食事の置き換えにする方法もおすすめです。

モリンガで健康的な体とお肌をゲットしよう

モリンガの豊富な栄養素や食べ方、おすすめのレシピなどを解説しました。モリンガが自生している国では、人々の健康と美容を支える食材として、古くから親しまれてきました。

モリンガは抹茶やよもぎのような味でクセが少ないうえ、お茶として飲んだり、食事に取り入れたりなどアレンジ方法も多彩な点も魅力です。

なかでもフルーツモリンガは、飲みやすさに加えて健康・美容の両方に働きかけてくれる成分がたっぷり配合されているおすすめの青汁です。お得な定期購入はもちろん、まずはどんなものか試してみたい人向けに、フルーツモリンガのお試しセットも販売されています。また子ども向けの商品も展開されているので、気になった人はぜひチェックしてみてください。