腸の活性化が脳の活性化に

最近は「腸活」という言葉をよく聞きますよね。
腸は「第2の脳」とも言われるくらい、重要な臓器です。

腸には約1億の神経細胞があると言われていますが、
これは脳の次ぐ多さです。

そして、脳と腸は約2000本の神経線維でつながっていて、
密に連携を取っています。

2021年1月、科学雑誌「Journal of Stroke and Cerebrovascular Diseases」(オンライン版)に
発表されたもの忘れセンター副センタ―長佐治直樹氏らによる研究では、
腸内細菌と認知症に関連があることがわかりました。

腸を活発にすることは脳の活性化につながる、ということです。
つまり、歳を重ねても元気でいられることにつながるというわけです。

食物繊維の宝庫!で腸内環境整備

腸活に、モリンガはおおいに役立ちます。
モリンガは「奇跡の木」とも言われる植物で、実に90種類以上もの栄養がある「地球一栄養が高い食品」とも言われています。

モリンガと腸との関係をご紹介したいと思います。

1.豊富な食物繊維が腸内環境を整える

モリンガは食物繊維の宝庫。
食物繊維は「第6の栄養素」とも言われ、人間の体には欠かせません。

食物繊維には水に溶けるもの(溶性)と溶けないもの(不溶性)があります。
不溶性の食物繊維は、水分を吸収して膨らみ
腸の動きを促進し、便秘の解消に効果的です。

モリンガは特に不溶性の食物繊維が豊富に含まれて、
レタスの28倍の食物繊維をとることができるのです。

健康な腸内環境を守るためには、正しい食物繊維の摂取が重要です。

2.抗酸化の秘密:モリンガの力

モリンガには、ファイトケミカルや抗酸化ビタミン、抗酸化ビタミンなど、
強力な抗酸化物質が豊富に含まれています。

生活習慣病や老化の原因の90%は
活性酸素にあると言われていますが、
これをおさえるのが抗酸化物質です。

これにより、腸内の活性酸素を減少させて
炎症を抑え、腸を健康な状態に導いてくれます。

酸化作用は腸内の細胞を守り、
消化器系全体をスムーズに機能させてくれるのです。

3.免疫力UPと腸内細菌のバランス

モリンガには免疫力を向上させる栄養素が豊富に含まれています。
これが腸内の善玉菌を増加させ、悪玉菌を抑制することで、
腸内細菌のバランスを整えます。

腸内には、約1000種類、
100兆個の腸内細菌がいると言われています。
顕微鏡でその様子を見ると、
まるで「お花畑」のようだというところから、
「腸内フローラ」と言われます。

この中には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌がいますが、
年を取るにつれて、善玉菌が減り、悪玉菌が
増える傾向にあります。

この3つの菌をバランスよく、
総量も多く存在するのを
助けてくれるのです。

実際、モリンガをとるようになったら、
お腹の調子がよくなった
おならがよく出る
毎日快便に

という声もよく耳にします。

日常の食事にモリンガを取り入れることで、
腸内を整え、頭も体も健康!
を目指しましょう。