日本人の睡眠満足度は13カ国中ワースト1
「寝ても寝ても眠い」
「朝起きるのがつらい……」
こんな悩みをお持ちの方はいませんか?
最近は「睡眠の質」を高めたい人も多いと思います。
フィリップスが2023年に日本で行なった
睡眠に関する調査によれば、
睡眠に満足している人は17%。
満足していないと答えた人が64%にものぼりました。
その理由の1番目が「眠りが浅い」
次いで「睡眠時間が短い」
「寝つきが悪い」の順でした。
1日の睡眠時間(表1)については、睡眠時間が6時間以下の人が74%と大多数を占めました。そして、睡眠に満足しているか?の問い(表2)に「はい」と答えたのはわずか17%、「いいえ」が64%にのぼりました。その理由として最も多かったのは「眠りが浅い」。続いて「睡眠時間が短い」「寝つきが悪い」の順でした(表3)。
また、2020年に世界で行った調査では、
日本の睡眠満足度は13カ国中ワースト1。
もっとも睡眠に満足している人の割合が高いのは
インドで76%です。
日本と倍以上の差がありますね。
OECDの2021年の調査報告では、
日本人の睡眠時間は平均7時間22分で加盟国30カ国中ワースト1だそうです。
中国は9時間1分ですから、1時間半以上も少ないことがわかります。
深い睡眠はどうやって生まれる?
睡眠に必要なものは、一般的に
・メラトニン
・セラトニン
というふたつのホルモンだと言われています。
メラトニンは、主に松果体(視床下部)で生成されるホルモンで、睡眠リズムの調節に重要な役割を果たします。体内時計や睡眠サイクルの調整を果たします。光があると、生成が抑制されます。
セロトニンは、脳内で生成される神経伝達物質のひとつで、「幸せホルモン」とも言われています。
主に腸管壁や中枢神経系で見られます。セロトニンが不足すると、うつ病や不安症状などにもなると言われています。
そして、これらは、次のような過程で生成されます。
トリプトファン→5ーHTP→セロトニン→メラトニン
1.トリプトファン
必須アミノ酸のひとつで、食物から取り込みます。青魚や乳製品に多く含まれます。
2.5-HTP(5-ヒドロキシリプトファン)
アミノ酸の一種。トリプトファンから酵素によって、5-HTPに変換されます。これが体内でセロトニンに変換されます。
3.セロトニン
5-HTPは別の酵素によって、セロトニンに変換されます。セロトニンは感情や睡眠、食欲、ストレスなどに影響を与えるホルモン。
4.メラトニン
セロトニンは暗い状態でメラトニンに変換されます。
GABA、マグネシウム、カルシウム……モリンガで安眠を!
睡眠の仕組みをお話ししましたが、
モリンガには、セラトニンとメラトニンのもとである
トリプトファンが豊富に含まれています。
それだけではなく、
さらに、
リラックス効果のある
・マグネシウム
・GABA
も含まれています。
●GABA
GABAはγアミノ酸(Gamma Amino Butyric Acid)の略で、中枢神経系の神経伝達物質。ストレスを軽減し、興奮を落ち着かせてリラックスをもたらすと言われています。
GABAのリラックス効果が、質の高い睡眠につながると考えられています。
●マグネシウム
必須ミネラルのひとつマグネシウムは、「抗ストレスミネラル」とも言われています。神経や筋肉を緩和させる働きがあります。筋肉が緊張すると眠りが浅くなり、夜中に目が覚めたり、眠れなかったりすることにつながります。また、中枢神経系の興奮を抑制する働きがあるほか、メラトニンの分泌を促進します。
●カルシウム
必須ミネラルのひとつカルシウムも、神経伝達物質や神経細胞の興奮を抑え、リラックス状態をもたらしてくれます。また、セロトニンとメラトニンをつくり出す「トリプトファン」の代謝を促進させてくれます。
モリンガには、
・トリプトファン
・GABA
・マグネシウム
・カルシウム
がしっかりと含まれています。
しかも、「カフェインフリー」だから、夜寝る前に飲んでも大丈夫。眠れなくなる心配はありません。
寝る前の新習慣に「モリンガ」をぜひ試してみませんか?
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