モリンガはどんな香りがするのかご存知ですか?よく例えられるのは「お茶」「ナッツ」「わさび」などの香り。モリンガどんな香りがするのか、またどんな味がするのかについても詳しく紹介していきます。「香りが強すぎる飲み物が苦手」「モリンガって味も苦いんでしょ?」という人は、ぜひ最後までご覧ください。

飲み物を楽しむとき、ほっとできる香りのよさはとても大切ですよね。

モリンガは「香りが強く飲みづらい」と思われることがありますが、モリンガパウダーはどちらの心配もありません。

本記事では、そんなモリンガの「香り」について詳しく紹介しています。

「香りが強すぎる飲み物が苦手」「モリンガって味も苦いんでしょ?」という人は、ぜひ最後までご覧ください。

モリンガってどんな香り?

モリンガは、よく「お茶の香り」「ナッツの香り」「わさびの香り」に例えられます。

それぞれなぜそのような香りに感じるのか、詳しく紹介します。

1.お茶の香り

モリンガは、青々とした新緑の香りによく例えられます。

この青々とした香りの元は「青葉アルデヒド」と呼ばれる、野菜や緑茶の主成分です。

モリンガを加熱したりパウダー状に加工したりすることで、抹茶や玉露のような上質なお茶の香りがしてきます。

特に国産のモリンガには、お茶の香りが強くでるようです。

中には「水ではなく、牛乳やヨーグルトに混ぜると抹茶の香りがする」という人もいます。

2.ナッツの香り

モリンガは、加熱するとナッツのような香ばしい香りがするともいわれます。

特に、ネパールやフィリピンなどの海外産のモリンガは、熟成された芳醇な香りを感じやすいようです。

どこかスパイシーな香りを楽しみたい人は、水出しよりもホットでいただくのがオススメです。

アイスで飲みたい人は、お湯で煮出したあとに冷ますとより香りを楽しめます。

3.わさびの香り

モリンガは和名で「ワサビノキ」といいます。

その名のごとく、わさびのようなツンとした香りが特徴的です。

ツンとする香りがするといってもほのかに香る程度で、中には「水に溶いたときが1番わさびの香りを感じる」という人もいます。

このツンとした香りは、ラディッシュや大根などにも含まれる「イソチオシアネート」という成分から生まれています。

イソチオシアネートは、抗酸化や抗炎症に効くと、医学業界で注目を集めている成分のひとつです。

モリンガの「花」の香り

モリンガにも花が咲きます。

白くて小さい、可愛らしい花です。

葉とは違って、花の香りは少し甘く感じることが多いようです。

例えるならジャスミンの香りに近いともいわれています。

ちなみに、モリンガの花言葉は「嬉し涙」「目覚め」。

可憐な可愛らしさにぴったりの花言葉ですね。

モリンガは香りが強い?

モリンガは人によって感じる香りが変わりますが、その強さはどうなのでしょうか?

実際に、モリンガの香りを嗅いだ人の中には「香りが強い」と感じる人も多いようです。

ラベンダーや金木犀のように「この香りが大好き!」となることは、モリンガではあまり多くないかもしれません。

しかし、実際にモリンガを手にするときはほとんどが加工されている状態なので、香りはほのかに香る程度でしょう。

「香りが強い」と感じるのは、生のモリンガを嗅いだ場合がほとんどです。

パウダーなどに加工されたモリンガ製品を手にする場合、香りの強さはあまり気にしなくても大丈夫ですよ。

【状態】によって香りが違う

モリンガは「生」か「乾燥」かによっても香りが違います。

生モリンガの香り

生モリンガの香りの特徴は以下の通りです。

葉っぱの青々とした香り
わさびのような香り
抹茶のような香り
生モリンガは、より自然の葉っぱに近い香りと、わさびのような香りが特徴的です。

自然に近い香りなだけあって、味も本来の苦味や辛味を強く感じます。

乾燥させたモリンガの香り

乾燥させたモリンガの香りの特徴は以下の通りです。

畳のような香り
香ばしいナッツのような香り
懐かしさを感じる香り
乾燥させたモリンガは、どこか懐かしいい草のような香りが特徴的です。

生モリンガの強い香りが緩和され「親しみやすい香りがする」という人が多い印象です。

食品用に加工されたモリンガパウダーは、乾燥させたモリンガよりさらに香りは少なくなります。

モリンガの栄養成分

モリンガは、90種類以上もの栄養成分が含まれている、栄養面でとても優れた植物です。

ほんの一部ですが、モリンガには以下のような栄養成分が含まれています。

ビタミンA→にんじんの4倍
ビタミンB1→豚肉の4倍
ポリフェノール→赤ワインの8倍
GABA→発芽玄米の20倍
食物繊維→レタスの28倍
鉄分→プルーンの82倍
モリンガはその栄養価の高さから「奇跡の木(ミラクルツリー)」「生命の木」「薬箱の木」とも呼ばれています。

モリンガパウダーに利用される葉だけでなく、根、種、幹、花まで、ほとんどの部分に豊富な栄養が含まれているんです。

モリンガを日々の生活に取り入れることで、効率よく豊富な栄養素を摂取することができますよ。

モリンガってどんな味?

「モリンガはお茶の香り、ナッツの香り、わさびの香りって、いったいどんな味がするの?」と思いますよね。

モリンガは、抹茶や大麦若葉などの味に近いとよくいわれます。

モリンガはこんな味

モリンガの味のイメージとしては「青汁」が一番近いでしょう。

味は苦めで、濃い目の抹茶のような後味があります。

飲みづらいといわれることもありますが、濃い目の抹茶味が好きな人にはオススメの味だともいえます。

抹茶味を逆手にとり、牛乳などに溶かして抹茶ミルクのような味に仕上げて飲むのもオススメです。

また、東南アジアではモリンガを料理の臭み消しや風味付けに使うこともあります。

味として加えるというより、パンチを効かせるためのスパイスとして利用するそうです。

モリンガは飲みづらい?

「モリンガは飲みづらい」という人もいます。

確かに、純度100%のモリンガパウダーの場合、一般的な飲み物としてはやや飲みづらさを感じる人もいるかもしれません。

濃い目の抹茶のような味以外にも、パウダーの粒子の細かさも飲みづらさの原因のひとつ。

しっかり溶かさないと粉っぽさが残ってしまい、それが飲みづらさに繋がっていることがあります。

モリンガパウダーを摂取するときは、シェイカーなどで振って、しっかり溶かしてから飲むのがオススメです。

飲みやすいモリンガ青汁

「香りや味でモリンガ選びを失敗したくない!」という人には、マイナチュラのモリンガ青汁がオススメです。

マイナチュラのモリンガ青汁は、香りの強さや飲みづらさを感じることなく、誰でもスッキリと飲むことができます。

香りや味に癖がないため、毎日でも飲みやすい青汁です。

「フルーツモリンガ」はりんご風味でさっぱりと。「モリママの赤い青汁」はいちご風味でお子さまでも飲みやすい仕上がりに。

「1000億個の乳酸菌」や「121種の植物発酵エキス」に加え、美容に嬉しい「コラーゲン」や「生酵素」も配合されています。

栄養面にも力を入れた、ダイエットや健康サポートにぴったりの青汁です。

「いざ買ってみて飲めなかったらどうしよう」と不安な人は、ぜひフルーツモリンガの「お試し5包セット」をお試しください。

モリンガパウダーはアレンジも自由自在

モリンガパウダーは、水や牛乳に溶かすだけでなく、色んなアレンジで楽しむことができます。

ざっと紹介するだけでも、以下のようなアレンジ方法があります。

野菜や果物と合わせた「スムージー」
ケーキやクッキーなどの「スイーツ」
冷凍庫で冷やした「ミルクアイス」
かき氷やお団子にかける「シロップ」
成長期のお子さまにもオススメの「シリアル」
モリンガパウダーは抹茶に近い味なので、さまざまなアレンジで楽しむことができます。

また、モリンガは熱帯植物で熱に強いので、加熱しても栄養価が落ちることはありません。

ぜひいろいろなアレンジで「食後のデザート」や「おやつタイム」にお楽しみください。