栄養素の種類だけではなく、内容量も豊富な「モリンガ」の注目が世界中で高まっています。最近では、モリンガを加工した健康食品が増えてきており、日本国内でも少しずつ浸透し始めている話題のスーパーフードです。モリンガの葉に含まれる栄養素とは?モリンガの葉はそのまま食べられるのか、おすすめの食べ方などを解説しました。

栄養素の種類だけではなく、内容量も豊富なスーパーフード「モリンガ」の注目が世界中で高まっています。日本には自生していない樹木のため、なじみのない人も多いかもしれません。しかし最近では、モリンガを加工した健康食品が増えてきており、日本国内でも少しずつ浸透し始めている話題のスーパーフードです。

またモリンガは、葉・実・根・花のほぼすべての部位を食べられる点も特徴の一つです。なかでもモリンガの葉には健康に良いとされる栄養がバランス良く含まれています。

今回の記事では、モリンガの特徴や葉に含まれる栄養素、おすすめの摂取方法をご紹介します。

世界が注目するスーパーフード「モリンガ」とは?

モリンガはインドを中心とした南アジアの地域やアフリカなどに自生している樹木です。

世界で「ミラクルツリー(奇跡の木)」と呼ばれている理由は、豊富な栄養素にあります。ビタミン類やミネラルなどの優れた栄養素がバランス良く含まれており、さまざまな研究によって効能が認められてきています。さらに体内で生成できない必須アミノ酸を唯一含む植物で、地球上でもっとも栄養が豊富な植物とも称されるほどです。

世界食糧機関(WFP)もモリンガの持つ栄養価の高さを評価し、アフリカ地域を中心とする貧困層の栄養を改善する切り札の一つとして、モリンガを通じた食糧支援に取り組んでいます。

さらに世界的に有名なファッションモデルやアーティストがモリンガを愛用していることで注目を大きく集め、話題のスーパーフードとして広く認知されるようになりました。

日本でも沖縄や鹿児島県などの気候の温暖な地域でモリンガが栽培されたり、モリンガを加工した製品を販売したりなどして徐々に普及し始めています。栄養バランスが偏りがちな現代の日本人においても、モリンガは健康をサポートしてくれる素材として今後ますます広まっていくでしょう。

モリンガの葉に含まれている栄養素や期待できる効能

モリンガは葉・根・花・種などのほとんどの部位を食用として摂取することが可能です。なかでも葉に栄養がもっとも集まっており、ビタミンやミネラルなどの92種類の栄養素が含まれています。

たとえば赤ワインの約8倍のポリフェノールをはじめ、牛乳の16倍のカルシウム、プルーンの82倍の鉄分が含まれており、内容量の多さも特筆すべき点の一つです。

具体的な期待できる効能として、以下のようなものが挙げられます。

・健康維持
・若々しいお肌づくりにアプローチ
・毎日のスッキリをサポート
・疲労を軽減

モリンガの葉には、ビタミンやミネラル、ポリフェノールなど、46の抗酸化物質が含まれており、強い抗酸化作用があることがいくつかの研究により明らかになっています。抗酸化作用によって健康維持に働きかけてくれるでしょう。

豊富なビタミンやポリフェノールがお肌の調子を整え、若々しいお肌を保つのに役立ちます。

また食物繊維も豊富なうえ、バランス良く摂取することが必要といわれている不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方が含まれている点が特徴です。ほとんどの食材はどちらかしか含まれていないことが多いため、モリンガ一つで効率良く摂取できます。

ほかにもバランス良く含まれたミネラルによって疲労の軽減に働きかけたり、快適な睡眠をサポートしたりなど、多くの効果が期待できます。

モリンガは生の葉でも食べられる?

モリンガは生の葉でも食べることが可能です。モリンガが自生する国では、自宅の庭にモリンガの木が生えているため、生の葉をそのまま料理に使用しています。葉を乾燥させたり粉末にしたりして、お茶にして飲んだり、普段の食事に混ぜて食べたりします。

一方で日本では、モリンガを粉末状にしたモリンガパウダーとして販売されているケースが一般的です。モリンガパウダーの味は抹茶のようなイメージで、日本人には比較的なじみのある風味です。しかし生のモリンガの葉は苦味に加えて酸味や辛味があるため、苦手意識を感じる人が多いようです。そのため、モリンガパウダーのほうが食事に取り入れやすいといえます。

飲みやすさならモリンガベースのマイナチュラの製品がおすすめ

日本国内で流通しているモリンガを加工した商品は、粉末タイプがほとんどです。しかし、モリンガの抹茶のような風味が苦手という人も少なくありません。料理に混ぜる手段もありますが、そもそも苦手な人はわずかに香りがするだけでも気になってしまうでしょう。

日々の生活に取り入れるものだからこそ、続けやすさも重視したいポイントです。最近ではモリンガを飲みやすくした商品が多く開発されています。なかでも健康食品を中心に取り扱っているマイナチュラのモリンガを配合したフルーツ青汁シリーズがおすすめです。

フルーツモリンガ・フルーツモリンガスリム

フルーツモリンガは、以下のようなダイエット・美容に関する悩みにアプローチする成分を贅沢に配合しています。

・モリンガ(ビタミン類13種類以上、90種類以上の栄養素)
・乳酸菌500億個
・121種類の酵素
・16種類のフルーツ

優れた栄養素を持つモリンガをはじめ、腸内環境を整える効果が期待できる乳酸菌、ダイエットをサポートする酵素などが贅沢に配合されています。また苦味や青臭さを抑えたリンゴ風味のフルーティーな味に仕上げており、飲みやすさにもこだわっています。さらに保存料・着色料・甘味料も使用されていないため、添加物の心配もありません。

フルーツモリンガスリムは、乳酸菌を500個から1000億個にさらに加えた商品です。1杯でヨーグルト100杯と同様の乳酸菌を摂取できます。ファスティングや置き換えダイエットにも向いています。

モリンガの味が苦手な人や、健康だけでなく美容やダイエット効果も期待できる商品を探している人は、ぜひフルーツモリンガ・フルーツモリンガスリムをお試しください。

モリママの赤い青汁

モリママの赤い青汁は、「野菜嫌いの子どもに飲んでもらいたい!」と願うママ達と栄養士が開発した青汁です。子どもの成長のために、野菜をはじめとする栄養バランスの取れた食事を意識しているママは多いでしょう。しかし野菜が嫌い、好き嫌いが多く偏食になりがちな子どもは少なくありません。そんな野菜嫌いの子どもが不足している栄養を補うために開発された商品が、モリママの赤い青汁です。

モリママの赤い青汁の特徴として、以下が挙げられます。

・9種類の国産野菜
・有機モリンガ
・乳酸菌100億個、ビフィズス菌10億個
・カルシウム・鉄・亜麻仁(DHA)・ビタミンC
・無添加・アレルギー特定原料等27品目不使用

子どもの成長に欠かせない野菜や、ビタミン類を13種類以上含む有機モリンガ、豊富な乳酸菌などが含まれており、子どもの健康と成長に働きかけてくれます。また無添加のため、アレルギーが心配なお子様でも安心して飲むことが可能です。

合成香料、合成甘味料を使用せず、イチゴ果汁粉末を使った自然本来のイチゴ味で作られているため、飲みやすさも好評です。牛乳や豆乳と割って飲んだり、アイスなどのスイーツと一緒に取り入れたりなど、お子様の好みに合わせてお試しください。

栄養豊富なモリンガの葉で健康と美容を手に入れよう

モリンガの葉に含まれる豊富な栄養素や、おすすめの摂取方法などを解説しました。

日本ではモリンガの葉をパウダー状にしたものが広く浸透しています。日本人にはなじみのある抹茶のような風味ですが、苦手意識を感じる人も一定数いるでしょう。その際は、よりおいしく飲めるように加工された商品を取り入れることをおすすめします。

とくにマイナチュラが販売しているフルーツモリンガや、モリママの赤い青汁は飲みやすさだけでなく、より栄養が豊富で、安全性にも配慮された商品です。モリンガの味に慣れない人は、飲みやすいものを試してみることも一つの方法です。

ぜひモリンガを生活の一部に取り入れてみてはいかがでしょうか。